幼稚園へ通い始めてから、すっかりお姉さんになった娘。
園で「大きくなったら何になりたいか?」と聞かれるようになり、
将来に対する憧れが芽生え始めたようです。
自宅で何になりたいか聞くと、
「病院で注射する人!(医者)」
との回答が・・・
あくまでも応援する姿勢の私たち夫婦は、親ばかです。
この記事はお子さん(お孫さん)が
・医者(医療関係)に興味がある
・将来、医者にさせたいけど何から始めれば?
・医療関係に興味がわく仕掛けを知りたい
・読書好きになって欲しい
という方向けにまとめました。
参考になれば嬉しいです。
目 次
本に興味がなくても楽しい図鑑
いきなり文字数の多い図鑑は読まなくなるかも…。
何を選べばよいかわからない!
そんな時は、こちらがおすすめです。
本屋さんでは見たことがなく、Amazonでクリスマスプレゼントに購入しました。

ページ数は少ないモノの、中には飽きさせない工夫が詰まっています。

一見、普通の図鑑のようですが、

めくって読んでいく図鑑になっています。
初めは、こんなところまでめくれるの?と、子供とわくわくしながら切り離していきました。
体の事について書かれていますが、イラストが可愛くて臓器なども気持ち悪くないです。


ものすごく細かいところまでページがめくれるので、子供も集中してめくる→読むをします。
また、字が読めなくてもイラストが豊富で分かりやすいので、楽しめますよ(*^-^*)
最初はめくるのが楽しい!でOKです。
繰り返し読むようになると、細かい項目までかなり覚えてきます。
※難点は、
「すべてのページをはがすのが面倒」
「勢いよく開くと破れる恐れあり」
もっと知りたい!にはこの図鑑がおすすめ
以前、芦田愛菜さんが紹介していて気になっていた小学館の図鑑NEOの人間。
いざ購入してみたら、詳細な写真に詳しい説明で大人でも大満足でした。
※4歳のクリスマスプレゼントであげました

こちらは大人でも楽しめるほど、専門的に書かれています。

今のところ気持ち悪がらず?に見てくれています。

フリガナがふってあるとはいえ、かなり細かく記載があるので、中学生くらいまで使えそう。
購入したからと言って、無理に毎日見せる必要はありません。
それよりも、子供が気になることを一緒に調べた時のほうが、知識として定着していると感じています。
特に「かさぶた」に関しては、
体の中で皮膚を作ろうとして、ふたが付いている。だから無理やり取ってはいけない。
と、理解してくれました。
我が子が本好きな理由
長女が本好きになったのは、生後3か月から始めた読み聞かせのおかげです。
3か月くらいだと、まだ目もはっきり見えていない状態。
色の明るい・暗いはわかると聞いたので、濃い色使いをしている本を2冊選び、毎日読み聞かせました。
もちろん、最初は何も反応がないので、完全に私の独り言状態。
だんだんと本を出すと手足をバタバタさせて喜んだり、
読み終わると「もう終わり?」という表情で見てきたりしました。
これが可愛くて、毎日続けていた気がする・・・
ページをめくりたそうにしたら買い足して
徐々に本に触ったり、ページをめくろうとしたりする行動が見られてきたので
新しい本をどんどん買い足しました。
本当に、馬鹿みたいに毎日毎日読み聞かせたおかげで、
2歳になるころにはかなり長い本(30ページくらい)でも聞いていられるようになりました。
よく読んだのがコチラ↓

頂きものでおそらく10年以上経っていますが、まだまだ現役で使わせてもらっています。
1冊読み終わると
「まま、もっか!(もう一回読んで)」
と言うのが可愛くて、気づくと1時間以上読み聞かせしたことも何度もありました。
娘がプリンセスへの憧れが芽生えたのは、「金のガチョウ」。
シンデレラストーリーなのですが、まずしい男の子が王子様になるお話です。

もう一冊は「まめたろう」。
独特な絵で怖がるかな~と思いましたが(当時2歳)、まめたろうの声を可愛くしてみたら、飽きずに聞いていてくれました。

読了後に興奮したのか、破ってしまいましたが、そのままでまだ読んでいます。
その時期は、児童館へ行っても必ず本を読んでからでないとおもちゃで遊ばず、
娘の本好き(頑固さともいう)によく感心されました。
ひらがな、数字も大好きな本で習得
しだいに文字へ興味が湧いてきた娘。
文字と数字もやはりいつも読んでいた本から覚えました。
幼稚園へ入った現在では、
「まま、この言葉どういう意味?」
と聞かれるようになったので、小学生向けの辞書も揃えました。
まずは一緒に楽しむ!そして親も背中で語ろう!
一緒に楽しんじゃおう!
結論から言うと、「読む習慣のない子供に本を与えても無駄になる」ということ。
まずは習慣をつけることが大切ですが、一番は子供と一緒に楽しむ!
周りに本がある環境を作る
↓
本の読み方(楽しみ方)を教える
↓
慣れるまで一緒に読む
これを毎日繰り返していくと、一人でも本を眺めたり、読んだりするようになります。
※あまり本が好きでない子には、無理をせず気長に考えて下さい。
親が背中で語る!
もう一つは、親が本を読む姿を見せるということ。
幸いにも?我が家はワンルームなので、何かしていても全員の様子が見られます。
テレビについては、制限付きで見る決まりにしているので、基本的に親は見ません。
(子供不在時に録画したのを見ています)
夫は常に何らかしらの資格勉強をしているので、ダイニングテーブルでやり始めると、娘も隣に座ってお絵かき、読書、勉強などをするようになりました。
すぐ近くに親がいるので、娘も何かあれば聞いてきたりと、コミュニケーションになっています。
ついチラッと眺めてしまうスマホも、気を付けなくてはな~と日々感じています。
親子で快適な読書ライフを
蛙の子は蛙。
読書好きな親でないとダメなのでは?
しかしそんな心配はいりません。
私も夫も本が大好き!というほどではありませんが、娘は小さい頃の習慣から、読書のハードルが下がり、おもちゃで遊ぶように本を読んでいます。
親ももちろん、本好きになるのはいつからでも問題ないですよ。
まずは、毎日の習慣として親子で読書を取り入れてみませんか?
本好きが子供の成長でマイナスに働くことはありませんよ。
赤ちゃん時代のレギュラー本はコチラ