2012年、当時遠距離恋愛中の夫から「超遠距離」になると告げられ、結婚をしました。
それから赴任先で長女を出産。
長女3か月で再び転勤。
初めての育児は、社宅住まい・田舎町・実家まで遠距離の3重苦。
当時の夫は休日出勤は当たり前、たまの休日は資格試験・飲み会であまり頼れず…
あの時の私、よくやっていたなぁ…と( ;∀;)
一番近いコンビニまで3キロ以上!
どうしても用がある時は、自転車で行きました。(免許もっていない)
この記事は、
・孤独な育児を頑張る方
・育児イライラが止まらない
・転勤族で周りに頼れる人がいない
こんな方向けにまとめました。
こんな方法もあるのか~と気楽に見て頂ければ幸いです。
目 次
イライラの原因は何か?突き止めよう。
一括りにしてしまえば、「環境」ですね。
ただ環境に関しては千差万別。
私も転勤族を覚悟して結婚したので、今更とやかく言うつもりはありませんが。
他の家族(夫など)が非協力的
私は、少しでも夫に家にいて欲しいと希望していましたが、
・出席必須の飲み会(上司が来るのは絶対参加)
・取得必須の資格試験(取得しないと、仕事ができない)
と、いずれも辞められない状況。
そして今後の会社人生に関わるとなれば、妻として応援するしかないですよね。
飲み会のレベルが高く(褒めていない)、夫が社宅のゴミ捨て場で寝ていて、通報されそうになったこともありました。
翌日はな〜んにも覚えていないし、二日酔いが酷いし、夫の上司を初めて恨みました。
初めての育児、社宅で孤独を感じ始める
私の場合、出産後間も無く子供の手術があり、かなりナーバスな状態が続いていました。
子供の手術については「授乳が上手くいかないのは舌小帯短縮症かも?うちの子供たちが舌小帯短縮症の手術をした理由」をご覧ください。
初めての子育て。
これで良いのかな?
大丈夫かな?
の繰り返しで、毎日神経をすり減らしながら、なんとか過ごしていた記憶しかありません。
そんな中、転勤で環境がゼロスタート。
生活する上で車が必須の場所だったので、免許のない私は、いきなり島流しにあった気分でした。
社宅とはいえ、
外を出歩く人もいない(車移動)、
すでにコミュニティが出来上がっている
この状態だったため、どのように振舞うべきかわかりませんでした。
子供もまだ生まれたばかりで、季節が冬となれば、あまり外出はできず。
庭で日光浴をする以外は、家に籠もりがちになりました。
夫が出張で家を開ける時は、
私が倒れたら誰にも発見されないどころか、子供はどうなるの?
今思えば「たかが出張」なのに、最悪の状態のことばかり考えてしまっていました。
「環境」をすぐに変えられないのであれば、自分が変わるしかない!
現状に悲観していると、考え方が暗い方向へいってしまい、怖くなりました。
出産後も趣味してる?
これをしていると気がまぎれる~ということってありませんか?
私は、ピアノ・編み物・好きな漫画を読む・ダンス・・・など。
子供が生まれたばかりのころは、寝ている姿も愛おしくて、起きるまでずっと眺めていたこともありました。
3か月ごろまでは、息が止まっていないか何度も確認・寝顔の撮影で、唯一の休憩時間をボーっと過ごしていました。

たまにはピアノしようかな~とお昼寝の隙に弾いた時、久しぶりで思い通りに動かなくなっていた指に必死で練習。
娘の泣き声に気づいてピアノをやめると、2時間が経っていました。
趣味の時間がもたらす効果
たった2時間ですが、好きなことに集中していただけで、この充実感!
すーっと気持ちが軽くなったようでした。
それからは、編み物も再開し、小物から娘のワンピースまで作れるように。
自分の趣味の時間ができたことで、心のゆとりが生まれ始めました。
私が思い違いしていたのが、
子供が生まれたら自分の好きなことが出来なくなる
ということ。
加えて専業主婦となので、
家事・子育ては一生懸命やるのが当たり前
ということ。
今の私なら、全然そんなことないよ!と言えますが、
当時は自分の好きなことをする=罪悪感と感じていました。
幸いにも夫は、私が好きなことをしても見守ってくれていました。
(夫もストレスを買い物で解消していたからかな・・・)
むしろ弾けるようになった曲・できた作品をいつも褒めてくれたので、私も心置きなく取り組めたのでしょう。
好きなことが精神の安定になるのであれば、僕は応援するだけだよ。
とのことでした。(のろけです)
自分の趣味について周りの人に話しておく

知られたくない趣味(そんなものあるかな?)以外は、周りの人に話しておきましょう。
私の場合、社宅だったのもありますが、とにかく年齢層が高く、同年代はいませんでした。
ただ、ピアノと編み物を話題で出したら、布作家として委託販売している方や、ピアノ教室をしている方を紹介してもらうことに。
ハンドメイドマーケットに連れて行ってもらったり、ピアノの発表会に出させてもらったりして、さらに趣味の幅も広がりました。
社宅生活が慣れたころには、それぞれの得意分野を教え合う手芸教室を開講。
あんなに嫌だった社宅生活も充実して、転勤の際は「もっと居たかった!」と思ったほどです。
自分の機嫌を取れるのは自分だけ

数年前よりもグッと父親らしくなった夫。
休日にいてくれるだけで、私の精神安定剤になってくれています。
とはいえ、平日に頼れるのは自分だけ!
現在は無理禁物!思い詰めるのダメ!
70%の力で過ごすように心掛けています。
以前は、育児の○○をやるために~でしたが、
自分が○○をする時間が欲しいから~(育児の)○○をやってしまおう!
と前向きに考えるようになりました。
娘と会話が出来るようになってからは、
「ママ○○がしたいから、〇時からするね。娘ちゃんは何かしたいことある?」
「じゃあ、この本読んでくれたら○○やっても良いよ!」
こんな感じで順番に時間を作り合っています。
次女が生まれてからは、さらに時間が取りづらくなりました。
でも長女で鍛えられた分、物事の処理能力はレベルUPしています。
専業主婦もママもワークライフバランスを大切に!
この記事を読んでいただいて、少しでも気が楽になって頂けると嬉しいです。