「肩こり持ちだけどマザーズバッグはリュックにしたい」
「荷物が多いけど、楽にリュックを背負いたい」
と思っているママは多いでしょう。
リュックは両手が空きこどもを見守りやすい反面、人によっては肩こりを誘発させることもあります。
オシャレは我慢
と可愛いリュックを使っていた時期もありましたが、肩こりは倍増!
結局リュックはお蔵入りし、後悔と酷い肩こりだけが残りました。
しかし2年前にグレゴリーのリュック(トレイルブレイザーデイ)と出会ってから、以前より肩こりで悩まなくなったのです!

「バックパックは背負うものではなく、身にまとうもの」
グレゴリーはこの考え方をベースに現在も製品づくりを続けています。
この“こだわり”こそ肩が楽でフィット感のある背負い心地を生みだしたのでしょう。
背負い心地に感動して、ほぼ毎日使うお気に入りのリュックになりました。
この記事では、肩こり持ちでも安心して使えるグレゴリーのリュックについて、以下の内容をお伝えしていきます。
- 肩こりで悩んでいるのは女性が多い
- 肩こりはパパ・ママに多い?!
- グレゴリーのトレイルブレイザーディの特徴
- リュックの中で散らばらない荷物の入れ方
- 2年以上愛用しての感想
愛用しているトレイルブレイザーデイについては、写真で紹介していきます!
マザーズバッグとしてトートバッグを購入し、失敗した話は「【注意】子育て中にトートバッグを買って失敗!ママバッグとしては不向き?私の失敗談。」をご覧ください

現在所有しているかばんたち↑
目 次
肩こりで悩む女性が多い
誰しも一度は肩こり感じたことがあると思いますが、男性よりも女性の方が肩こりの症状を重く感じる人が多いです。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると「日常にどのような自覚症状を感じているか」で以下のような差がありました。
女性 | 男性 | |
1位 | 肩こり | 腰痛 |
2位 | 腰痛 | 肩こり |
3位 | 関節の痛み | 咳や痰 |
※調査対象は0-75歳以上の年齢
特に30歳~60歳までの女性で、肩こりの症状を自覚している人が多く見られています。
平成28年女性の第一子平均出産年齢が30.7歳という結果から、結婚や出産などライフスタイルの変化も肩こりと関係が深いと考えられますね。
肩こりの原因
肩こりの原因はさまざまで、その人の生活環境によって変わります。
一般的に肩こりを引き起こしやすいと言われている原因は以下です。
- 血圧
- 同じ姿勢が続く
- 眼精疲労
- 運動不足
- ストレス
- 筋肉疲労
実際に私が肩こりで辛い思いをしたのが、出産後から抱っこが必要なくなる時期までの間でした。
特にベビーカー処分後に生まれた次女の育児では、どうしたら肩が楽になるかを考えて過ごしています。
肩が楽な抱っこ紐については【ポグネーno5neo】は肩がこらない?私がヒップシートをおすすめする理由もご覧ください
育児が始まると、慣れない姿勢での授乳や睡眠不足、ストレスなど肩こりを誘発する条件が揃いやすいです。
私も肩こりが酷く整体に通った時期もありましたが、施術のためにこどものを預けるのが難しくて途中で通院をやめました。
肩こりの悩みを解消するためには、肩こり予防が必要!
このように考えを改め、いつも使うものは「肩の負担が少ないもの」を選ぶようにしています。
グレゴリーのトレイルブレイザーデイの特徴

※グレゴリー公式HPより
結論からお伝えすると、トレイルブレイザーデイはデザインがシンプルでたくさん荷物が入るのに肩こりになりにくいです。
トレイルブレイザーデイは「1日分の荷物が入る」をコンセプトにしています。
サイズ | 縦42㎝×横31㎝×幅14㎝ |
重さ | 505g |
容量 | 17L |
ポケット数 | 2個(内外で1個ずつ) |
生地 | キャンバス生地 |
メインの荷物入れのほかにポケットはは内外で2つあります。

外側に1つ↑

内側に1つ↑
内側はチャックを開けると現れます。

また17Lと聞いても、荷物がどれくらい入るか想像しにくい人もいるかもしれません。
2Lの麦茶3本が余裕で入る大きさでした↓

上に500mlのペットボトルがあと2本くらい入りそうです。
トレイルブレイザーデイはリュックの中に仕切りがないため、入れ方しだいではたくさんの荷物を入れることができます。
ただカバンの整理整頓が苦手な人は、何をどこにしまったのか一瞬でわからなくなるでしょう。
仕切りのないリュックに荷物をすっきり入れる方法
仕切りのないかばんは入れ方を工夫しないと、賞味期限切れのおやつが出てくる危険があります。
今までいくつものおやつを食べ逃した私が行き着いた方法は、ジップロック収納でした。
ジップロックを使えば、中身が見えるのに荷物がちらばらず収納が可能です。
ただ、すべての荷物をジップロックで分けるのは、やや合理性に欠けます。
まとまっていた方が使いやすいもの、セットで使うものをジップロックで分けましょう。
私がいつもリュックに入れているもの(最低限)はこちら↓

- ミルクセット(ポーチ入り)
- 衛生用品(ティッシュ・マスク・虫よけ)→ジップロック
- おむつセット(おむつ3枚、おしりふき)→ジップロック
- ハンドタオル2枚
- ホコリ取り
- 身だしなみグッズ(鏡、リップ)
- 文房具(メモ帳ボールペン)
- 財布
この中で「ホコリ取り、身だしなみグッズ、文房具」は内側のポケットへ入れます。

チャックがあるので散らばらずに安心です。

先ほど紹介した荷物をすべて入れるとこのようになります。

夏場はこども達の着替えや水筒なども入れますが、リュック一つで問題ありません。
ちなみに表のポケットには、すぐに取り出したいものを日替わりで入れています。

おもに公共交通機関で静かにさせるためのおやつです。

こちらもスペースが広く、スマホやキーケースを入れる余裕があります。
こどもを抱っこしている時は、キーケースやスマホを抱っこ紐へ入れていることが多いです。
収納抜群&肩がこらない抱っこ紐は、ポグネーを使っています「【ポグネー】は肩がこらない?抱っこ紐でヒップシートをおすすめする理由」をご覧ください。
トレイルブレイザーデイの背負い心地
先ほど紹介した荷物を入れ、初めてトレイルブレイザーデイを背負った私のセリフはこうでした。
アウトドアブランド好きの夫から「グレゴリーなんだから当たり前だろ」と冷めたコメントをもらったのは言うまでもありません。
冒頭でもお伝えした「バックパックは背負うものではなく、身にまとうもの」を実感した瞬間でした。
同時に肩こりも解消されるかもしれない…!
そう思っただけで肩が軽くなった気がしました。
トレイルブレイザーデイのショルダーは、クッションが肉厚でしっかりとしています。

荷物の重さが肩へダイレクトに伝わらないのは、この厚みのおかげでしょう。
とはいえ、抱っこ紐を装着中にトレイルブレイザーデイを背負うと、肩の厚みが気になるかもしれません。
ただリュックのショルダーは、使っていくうちに肩の形に馴染みます!
使い始めは見た目に違和感があるかもしれませんが、安心してくださいね。
トレイルブレイザーデイが肩を楽にするしくみ
冒頭でもお伝えしたとおり、グレゴリーの信念は「身にまとっているかのような背負い心地」を追求することです。
トレイルブレイザーデイでは以下のようなしくみで、肩への負担が軽減されていると考えられます。
- 肉厚なショルダーが荷物の重みを分散させている
- 背面のキルトクッションのおかげで、重みがダイレクトに伝わりにくい
- 底がしっかりと荷物を支えてくれ、安定して背負える
<ショルダー>
先ほども説明しましたが、肩がごつく見えるほどの厚みのおかげで重さを感じにくいです。

荷物を何も入れない状態で背負うと、肩の上で浮いているような感じです。
<背面>
トレイルブレイザーデイの背面は、キルト生地のような加工がされています。

購入したての頃は「おしゃれだな~」と単純に思っていましたが、実はクッション代わりになっていたのです。
物をたくさん詰め込んだ時のゴツゴツした感触、重みを軽減してくれます。
<底面>
荷物を重力に負けずに支えてくれるのが、しっかりとした底面です。

どれくらいしっかりしているのか、リュックの荷物をトートバッグへ入れた写真を見比べてみましょう。

トートバッグは布一枚ですので、中身の形がよくわかりますね。

財布やノート、おむつセットを入れています。

トレイルブレイザーデイへ入れると、リュックの形状を保っているのがわかります。
底面でも荷物を支えてくれるため、肩で重みを感じにくいのですね。
底面がしっかりとしていると、歩いている時に荷物が腰やおしりに当たったりしません。
2年以上愛用した使用感・感想
使用感:★★★★☆
見た目:★★★★★
肩こり:★★★★★
トレイルブレイザーデイは2年以上ほぼ毎日使っていますが、壊れたり破れたりせず大きな問題もありません。
懇切丁寧に使っているわけではありませんが、使用後は汚れ防止でフックにかけてつるしています。
ただコットン生地で黒色という点から、ホコリがつくと目立ちやすいです。

そのため常にホコリ取りをリュックに忍ばせています。
私がデメリットに感じたのは、ホコリ問題だけです。
・合わせやすいデザイン
・丁度良い大きさで荷物もしっかり入る
・長時間背負っていても疲れない
・耐久性が良い(ほぼ毎日使用していますが、故障箇所なし)
お気に入りは毎日使いたい!
私にはぴったりなリュックでした。
※追記:購入2年目となり、ファスナーの金具がやや色落ちしてきました※

前ポケット部分のファスナーです。
画像の真ん中あたりに色落ちしている箇所があります。
よく開け閉めする部分なので、このような色落ち(削れ)はこれからもあるでしょう。
ファスナーは、問題なく使えています!
肩こりで悩む人のリュック選びで参考になれば幸いです。
使用感など、不明点があればお問い合わせくださいね。